宿泊体験レポート（2021年10月10日）

宿泊体験レポート

2021年10月10日に和束町にある農家民宿　篤庵さんに行ってきました！

ご主人の哲治さんがJR加茂駅までお出迎え。

約15分和束川沿いの山道を走ると

茶畑に囲まれた自然がいっぱいの「農家民宿　篤庵」さんに到着します。

少し高台にあるので見晴らしがよく、茶畑がとても美しいです。

　

早速建物の中に潜入レポートしたいと思い、

素敵なお庭にある飛び石を通りますと、

　　

玄関では、柿渋染の暖簾がお出迎え。

　

おもむろに玄関にご主人哲治さんの柿渋染の地下足袋があり、

お庭のお手入れの時など普段使いされているそうです。

いちいちアイテムにこだわりがありますね。

なんでも円熟したご夫婦なので、お友達が多く、お泊まりされた方ともすぐお友達になるので、

いろいろ素敵なアイテムが増えていくそうです。羨ましいですね！

　　　

暖簾をくぐり室内に進むと和風モダンのリビングになりました。

とても落ち着いた雰囲気で、屋根なりの空間があるのでとても広く開放感を感じます。

リラックスできる〜

　

なんと宿泊できるお部屋を和風と洋風のお部屋から選べます。

1日1組限定でのおもてなしなので、びっくりするくらい贅沢なチョイス。

両方素敵なお部屋で、迷います…。

さらにお伝えしづらいのですが、寝具のシーツまでこだわっておられるので、

オーガニックコットンを使ったシーツだそうです。

ディナー（夕食）は、気さくなご夫婦の手料理のメインは

特選ぶたしゃぶ鍋ですが、前菜の小鉢やデザートも付きます。

陶芸家でもあるオーナーの齋藤篤子さん。

器にもこだわりがあり、食感だけでなく、触感でも楽しめるお料理です。

お支払いする金額は、このお値段で本当に大丈夫ですか？

と何度も質問してしまうクオリティーとボリュームです！

　

農家民宿　篤庵　別館のアトリエ１Fが素敵な和風モダンのレストランスペースになっており、

哲治さんの秘蔵のお酒もいただきつつ、お料理に舌鼓を打ちつつ、

オーナー夫妻との会話を楽しみます。

コロナ以前は、海外からも、たくさんゲストが来られているそうです。

日本語が得意なお二人！言語を超えたコミュニケーションスキルで、

宿泊されたお客さまと仲良くなってしまうみたいで、世界中にお友達が増加中とのこと。

コロナが落ち着いたら、海外旅行を楽しまれる予定だそうです。

羨ましーですねっ

　

食後のお茶を楽しんだ後、結局悩んだ結果、

和室にしましたっ！

オーガニックコットンのシーツって初めてですが、肌触り最高ですね。

オーナーご夫妻も愛用されているそうで、

自分たちが、本当に美味しいと思ったものや、

いいなと思ったもの、好きなものをゲストの人にもおすすめしたり、

体感してもらいたいそうです。

惚れてまうやろーって、感じですねっ

　　

快眠できました。

農家民宿　篤庵さんは、自然に囲まれた静かな場所にあるので、

自然に還ったーーーって感じで、スーパーリラックス出来ました。

朝起きて、少しお庭をお散歩させてもらうと、

茶畑が目の前に広がり、裏庭にはお野菜も！

昨日いただいた、あのネギはこちらからだったんですね！

畑の恵みに感謝しつつ、お腹が減ったので朝ごはんタイムです。

そして朝から驚きの品数とボリュームです。

体に染みる味わいでした。白米ってこんなに美味しかったんですね。

和食を気軽にいただける日本人に生まれたことに感謝しつつ

陶芸体験に挑みます！

　

農家民宿　篤庵　別館　アトリエは、昨日ディナーをいただいた場所の

奥にある階段（昔階段でむっち急です！）を登ると、

茶畑に囲まれた余裕で6人が落ち着いて座って、陶芸に打ち込める空間でした。

オーナーの篤子さんは、陶芸歴30年以上で近隣市町村の方にも、

陶芸教室をされていたりするそうです。

宿泊された方や、和束に観光でこられた方にも、陶芸体験できるスポットを提供したいとのこと。

和束では唯一の陶芸体験ができる場所だそうです。ありがたやーですね！

　

１kgの粘土を使って陶芸体験スタート！

花瓶を作りたいと思います。

篤子先生は、土としっかり向き合え、

独創的な作品ができ、大量生産には向かない

一点ものを作るための技法である「手びねり」での陶芸をオススメいただきました。

まずは底の部分からつくり、ひもと呼ばれるニョロニョロを上に上に繋いでいきます。

　

篤子先生が明るく丁寧につくり方を教えてくれます。

最初はどうなることかと思いましたが、

いい感じになってきましたっ

　

今回は素敵な一輪挿しをモデルにしてみましたが、イメージに近くなりました。

凹みをつけて、出来上がり世界で一つの作品です。

土遊び最高に楽しいですねっ

趣深くなったんじゃないかと、自画自賛。

焼き上がりが楽しみです。

今から乾燥してもらい、素焼き後、青っぽい灰色の釉薬で、

塗り工程後に、本焼きをしてもらい完成だそうです。

余った粘土で、お香たても作っちゃいました。

　　

あっという間に2時間ほど経ちました。時間を忘れて陶芸体験しちゃいました。

とても楽しかったです。

和束町はお茶の町で、日本で初めて本格的な茶畑ツーリズムを始めたところだそうです。

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今回は農家民宿　篤庵さんを満喫させてもらいました。

リピーターがとても多いそいうですが、納得、大満足の内容でした。

また来ますっ！ありがとうございました。